世界の名著チャレンジ について

グローブ, 地球, 世界, 古い地球

はじめに

今回は、現在私が挑戦中の「世界の名著チャレンジ 」について説明と補足をしていく。

「挑戦に興味はあるけど、なんのこっちゃ分からない」という方がいるなら、この記事を参考にしてもらいたい。

では、さっそく本題に移ろう。

 

世界の名著とは?

世界の名著は、中央公論社が出版する古典シリーズだ。1966年〜1976年の10年間に渡って、全81巻が刊行されてきた。

古今東西の人類の叡智を集めた書物。それが本書である。

もし「手っ取り早く知識を吸収したい」という方は、このシリーズを手に取るといいだろう。

 

各巻のテーマ

せっかくなので、各巻が扱うテーマについてまとめてみた。

 

世界の名著(1巻〜66巻)

1.バラモン教典、原始仏典 ←読了

2.大乗仏典 ←読了

3孔子孟子. ←挑戦中

4.老子荘子 

5.ヘロドトス、トゥキュディデス

6.プラトン

7.プラトン

8.アリストテレス

9.ギリシアの科学

10.諸氏百家

11.司馬遷

12.聖書

13.キケロエピクテトスマルクス・アウレリウス

14.アウグスティヌス

15.コーラン

16.マキャヴェリ

17.エラスムス、トマス・モア 

18.ルター

19.モンテーニュ

20.ベーコン

21.ガリレオホイヘンス

22.デカルト

23.ホッブス

24.パスカル

25.スピノザライプニッツ

26.ニュートン

27.ロック、ヒューム

28.モンテスキュー

29.ヴォルテールディドロダランベール

30.ルソー

31.アダムスミス

32.カント

33.フランクリン、ジェファソン。マディソン

34.バーク、マルサス

35.ヘーゲル

36.コント、スペンサー

37.ミシュレ

38.ベンサムジョン・スチュアート・ミル

39.ダーウィン

40.キルケゴール

41.ラスキン、モリス

42.プルードンバクーニンクロポトキン 

43.マルクスエンゲルス

44.マルクスエンゲルス

45.ブルクハルト

46.ニーチェ

47.デュルケームジンメル 

48.パース、ジェイムズ、デューイ

49.フロイト

50.ウェーバー

51.ブレンターノ、フッサール

52.レーニン

53.ベルクソン

54.マイネッケ

55.ホイジンガ

56.オルテガ・イ・ガセーマンハイム

57.ケインズ、ハロッド 

58.ホワイトヘッドラッセル、ウィトゲンシュタイン

59.マリノフスキー、レヴィ=ストロース

60.バジョット、ラスキ、マッキーヴァー

61.トインビー

62.ハイデガー

63.ガンジーネルー

64.孫文毛沢東

65.現代の科学 I 

66.現代の科学 Ⅱ

世界の名著 続(1巻〜15巻)

1.中国の科学

2.プロティノスポルピュリオス、プロクロス 

3.禅語録

4.朱子王陽明 

5.トマス・アクィナス

6.ヴィーコ

7.ヘルダー、ゲーテ

8.オウエン、サン・シモン、フーリエ

9.フィヒテシェリング

10.ショーペンハウアー

11.ランケ

12.アラン、ヴァレリー

13.ヤスパース、マルセル

14.ユング、フロム

15.近代の芸術論

 

ご覧の通り、世界の名著はインド思想に始まり、聖書や現代科学まで、ありとあらゆるジャンルを網羅している。

それが本書の魅力であると同時に、この挑戦の難関点と言えるかもしれない。

 

チャレンジにおける決まり事

順番通りに読み進めていく

特に捻った読み方はせず、シンプルに1巻から81巻まで順番通りに読むことにしている。

だが、この方法だと好き嫌い関係なく読み進めなければいけないので、興味がないジャンルが来た時が辛い。

興味がない分、どうしても理解するまでに時間がかかってしまい、読むスピードが落ちるのだ。

最初のインド思想も独特な世界観を理解するまでが本当に大変だった。理解できてからはむしろその独特な世界観に魅了されたわけだが。

本音を言ってしまうと、どのみち全巻読むつもりではいるので順番なんてどうでもいいっちゃどうでもいいのだけど。

 

多少の読み飛ばしはOK

これはモチベーションを維持する上で欠かせない。

チャレンジをしていく中では、「これを読んでもどうしようもないな」と思うようなパートに出くわす瞬間がある。

全く意味がないとは言わないまでも、時間をかけて読み込んだところで現代においてはあまり役に立たない。

そのようなパートは遠慮なく読み飛ばすと決めている。

「そんなのズルだ」と言われるかもしれないが、ここで無理して読もうとすると大幅にモチベーションが下がって、挑戦自体が嫌になってしまうだろう。

最悪の場合、挑戦を投げてしまうかもしれない。

そうなってしまっては目も当てられない。

この挑戦の目的はあくまで全巻諦めずに読み切ること。と同時に、人類の叡智を現実に持ち帰り、それを活用するというところにある。

それを考えれば多少読み飛ばすことは大した問題とはならない。

今後も読み飛ばすことは度々あると思うが、その点はご理解していただきたい。

 

期限は設けない

これも前項と似たような理由。

早く読むことが1番の目的ではない。全81巻もあるため早く読めた方がいいことは確か。しかし、適当に読み込んでも意味がない。

じっくり読みたいときはそうするし、流し読みでいいときはそうさせていただく。

 

チャレンジの価値

さて自分勝手なルールを紹介したところで、最後にこの挑戦の価値について考えてみたい。

初めは単純に面白そうという理由で始めただけの挑戦だったが、よくよく考えてみると挑戦してみる価値は大いにあるのではないかと気づいた(それもこれも本を世に出してくださった関係各位の方々のおかげです)。

 

教養が身に付く

まず1つ目は教養が身に付くということ。

本書が取り扱う古今東西の歴史や知識に触れることで、自然と教養が磨かれていく。むしろ、一般人の教養を磨く目的で出版されたのが本書だと言える。

これを一通り読んでおけば社交の場や社会に出た際に、会話についていけずに困るなんてことはほとんどなくなるだろう。

 

興味関心の幅が広がる

これは読書全般に言えることだが、本を読んでいると興味関心の幅が勝手に広がっていく。

例えば1巻を読み進めていく中で、私の興味は自然とインド思想だけに留まらず、インドという国、釈迦という人物、日本と仏教の関係性などにまで向くようになった。

これはインド思想というメインテーマを支えている背景にまで私の興味が移ったからだ。

このような現象は読書をしているとよくあること。

そしてその背景が気になってさらに調べていくことで、いつの間にか知識が増えている。

「この挑戦はその循環を効率よく生み出す」ということに途中になってから気づいた。

きっとこの挑戦が終わる頃には、今よりはるかに知識量が増えていることが予想される。

 

暇つぶしに最適

この挑戦は時間を持て余している人にこそお勧めしたい。

1冊500ページ程の書籍が全部で81巻存在するこのシリーズは、最後まで読み切ろうとするとかなりの時間がかかる。

仮に1週間に1冊(それでもかなりのハイペース)読んだとしても、2年弱はかかる計算。

勤め人には厳しいかもしれないが、時間を持て余している人間にはもってこいだと言えないだろうか。

その上、教養は磨かれ、知的好奇心が満たされるというオプションも付いてくるのだ。

暇人がやらない理由はない。

 

また挑戦という形を取ることで、そこにロマンと緊張感が生まれ、暇つぶしをさらに盛り上げてくれる。

何かに挑戦するということは人生に刺激と満足感を与えてくれる。このチャレンジを通してまさに私が実感している所である。

 

まとめ

色々と書いてきたけど、結局自分が楽しいからやっているだけ。

後のことはおまけに過ぎない。

その上で応援してもらえるなら素直に受け取るし、万が一誰かの役に立つようなことがあるならこれ以上嬉しいことはない。

以上。